目白台ハウス
- 物件名
- 目白台ハウス
- 住 所
- 東京都文京区関口2-5-14
- 交 通
有楽町線「江戸川橋駅」 徒歩6分
- 築年月
- 昭和37(1962)年7月
- 構 造
- RC(鉄筋コンクリート)造
- 階 建
- 8階建
- 総戸数
- 127戸
- 分 譲
- 住友不動産
- 施 工
- 鴻池組
有楽町線の江戸川橋駅から椿山荘へ向かう、緩やかなカーブを描く上り坂を上った関口の高台に建つ、昭和37年築のヴィンテージマンションの目白台ハウス。
神田川を眼下に見るこの高台には、かつては多くの財界人が居を構えていました。今でもそんな当時の雰囲気を感じる、高級住宅街ですね。
昭和37年の新築時は目白台アパートと言って、高級賃貸住宅だったそうです。分譲は昭和51年から。
賃貸住宅の時分には、谷崎潤一郎や瀬戸内晴美(寂聴)が住み、円地文子が仕事場として使っていたそうな。
なるほど。窓の外に広がる緑深い景色に包み込まれているような錯覚を覚える空間は、いかにも、自らの内面と向き合い表現していくことを求められる文化人に好まれそうな環境です。
オリーブ色と山吹色、白の3色に彩られた建物は、見る方向によって表情を変えます。
江戸川公園から見える、石垣と木々の隙間から顔を出す、青い空を背景にした白い表情や、右に山吹、左にオリーブ色のタイル、真ん中には整然と並ぶ窓という表情もレトロ感があふれていて好みです。
エントランスは増築したのでしょうか、建物からせり出すように造られています。
昭和37年築ながらオートロック付、管理人常駐で管理状況も良好です。
(後日管理人さんとの立ち話で聞いたところ、新築時からのデザインだそうです。)
間取りは、10坪のワンルームと20-30坪のファミリータイプがあるそうです。
折り返し階段の木の手摺やエレベータホール、共用廊下に、かつて通った小学校を思い出しました。
外観や内装、環境にこだわりが見られる、いい時代のマンションです。
目白台ハウスは、上田実さんが集合住宅の建築遺産について記録した、「集合住宅物語」(2004年 みすず書房)にもありますので、是非ご一読ください。
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